未経験で働く場合のポイントを押さえておこう
未経験で働く場合、仕事に慣れることはもちろん、周りと上手くやっていけるのかどうか、色々と不安になることも多いのではないでしょうか。ここでは、未経験で働き始めた人の体験談を紹介します。苦労した点や工夫した点などは、とても参考になりますよ。
みんなの声
コミュニケーションを多く取ることを意識して働いています【10代｜女性】
高校卒業後に、医療事務として働き始めました。特別な資格もなく、医療の知識もなかったのですが、採用されたので何とかなるだろうと軽く考えていましたが、仕事に慣れるまでは大変でした。医療用語やパソコン操作、一連の仕事の流れなど、ほぼゼロからのスタートだったので、周りにはかなり迷惑をかけましたが、個人の医院だったこと、そして採用されたのが自分1人だったこともあり、とても良くしてもらったと思います。どんなに嘆いても、仕事が出来ないのも、分からないのも変わりません。仕方のないことと開き直ってからは、気持ちも随分楽になりました。分からないことはそのままにせず、指示を仰ぐこと、そして仕事を早く覚えるためにメモをとることが大切だと思います。コミュニケーションを多めにとり、確認や報告をしっかりと行えば、ミスを減らすことにも繋がります。資格や特別な知識がなくても簡単に出来るので、未経験者こそ、大事にすべき部分だと思います。
やりがいを感じながら働くことができています【20代｜女性】
未経験で医療事務として働き始め、もうすぐ6年になります。働き始めた頃は何も分かっていなかったので、かなり苦労しましたが、今では問題なく働くことが出来ていますし、やりがいも感じています。職場に慣れるよう努力し、目の前の患者さんと話すことで、自然と知識は増えていきました。今では未経験だったことが嘘と思えるくらい、医療に関する知識も付いたと感じます。しかし、知識だけではなく仕事の取り組み方に対する柔軟性や適応力も重要になってきます。仕事の進め方は職場や同僚によって異なることが多く、現場の状況次第で臨機応変な対応が求められることがあるからです。このようにその時々の状況で変化することは少なくないので、柔軟性や適応力が必要になってきます。向上心があり、上司、同僚、患者と問題なく接することが出来れば、未経験でも十分にやっていけると思います。
